2021年5月 ポートフォリオ

2021年5月のポートフォリオは下記の通り。

市況

長期金利上昇がいったん落ち着きをみせたものの、米国のテーパリング懸念から株式相場はまだ不安定。
NASDAQ等のグロース系はまだ下がったままで、上値が重い展開。
コロナワクチンの接種が各国で進み、経済再開への期待から銅、プラチナ等、コモディティの中でも景気敏感銘柄が高騰を見せた。
今後インフレへの懸念が強まることが予想されるため、コモディティへの上昇期待はさらに高まる。
そのなかでも特に金に注目。銀、プラチナ等の金属が先行して上げた中、金はまだ割安水準。

ポートフォリオ

米国株式は引き続き積み立て継続。
NASDAQ等の金利に弱い資産ではなくS&P500、VTI等のバリュー銘柄も含んだ資産にする。

コモディティ(特に金)の比率を高めていく。
ポートフォリオ全体の20%程度まで引き上げるべきか。
現金と債券の比率は維持し、新規積み立て枠でコモディティの比率を高める。

長期的視点では新興国株を積極的に買い向かうべきか。
2010年代が米国の時代であったことを考えると次の10年はそれ以外の国の時代になる可能性がぬぐえない。
しかし新興国株は米国金利上昇局面では不利か。コロナによるダメージが残ったまま米国金利引き上げに追従して新興国も金利を引き上げると株式相場にはよくない。比率を高めつつも20%をめどに買い増していくこととする。

まとめ

とにかく相場が不安定な印象。
金融緩和が2023年まで続くのか?
予想ができないので金等のリスクに強い資産を増加させていきたい。

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